明石市議会

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市議会からのお知らせ 「市議会だより」




第236号 平成30年4月発行 第1回定例会3月議会

あかし市議会だよりは、日刊新聞6紙に折り込んで各家庭に配布しています。
また、議会局のほか、行政情報センター、各市民センター・サービスコーナーで無料で配布しております。

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全ページ(PDF/1.91MB)

ページ別 詳細
1ページ(PDF/928KB)

議案関連記事
・明石市犯罪被害者等の支援に関する条例 改正案を全会一致で可決 さらなる支援の充実を
・市役所の建て替え 候補地は3か所 分散配置案も検討

もくじ

2ページ(PDF/704KB)

代表質問
・平成30年度予算
・こども・子育て支援
・第5次長期総合計画
・事業所税

3ページ(PDF/752KB)

平成30年度当初予算の概要

会派名簿

未来を担う若者が市議会へ 高校生議会を開催

4ページ(PDF/668KB)

一般質問・質疑
・あかし里親100%プロジェクト すべての子どもに 家庭のぬくもりを
・誰もが安心して暮らせる やさしいまちづくり さらなるバリアフリーを推進
・特別養護老人ホームの整備が必要 高齢者が安心できる介護の充実を
・幼稚園教諭と 保育士の 給与体系を統一

発言者一覧

5ページ(PDF/796KB)

一般質問・質疑
・学校への不審者侵入の抑止力 警備員1名と防犯カメラによる監視 危機管理体制の見直しが必要
・あかし保健所 命と健康を地域一体で支える 質の高い保健衛生サービスを提供
・あかし動物センター開所 人と動物が共生する ぬくもりと安らぎのあるまちへ
・更生支援の3本柱 連携・調整・理解促進 条例化に向け検討会設置

請願

平成30年4月1日、中核市・明石 誕生!

全国から行政視察を受け入れています

6ページ(PDF/584KB)

一般質問・質疑
・なくならない消費者被害 相談体制を充実 弁護士の専門的なアドバイスも
・空き家対策 危険なものは強制的に除却 利活用は国の動向を注視
・続く人口増加 魅力を実感できる 施策を展開
・市役所新庁舎 候補地を絞り 西明石を除外
・固定資産評価審査委員会委員 選任に同意

平成29年 明石市議会の会期および議決事項件数

決まりました
・市立小中学校へのエレベーター設置など学習環境を整備

7ページ(PDF/568KB)

議会報告会を開催
・シティセールス
明石商工会議所青年部・明石市商店街連合会青年部・明石青年会議所・町衆明石×総務常任委員会
・更生支援
明石市保護司会・明石地区更生保護女性会・社会を明るくする運動明石地区推進委員会×文教厚生常任委員会
・明石市の環境問題
エコウイングあかし×生活文化常任委員会
・高齢者の交通安全対策
明石市高年クラブ連合会・明石交通安全協会・明石市交通安全シルバーリーダー・明石警察署・明石地区タクシー協会・神姫バス株式会社×建設企業常任委員会

8ページ(PDF/720KB)

第1回定例会3月議会議案の賛否一覧

平成30年第1回定例会6月議会の予定

編集後記

第236号 平成30年4月発行 第1回定例会3月議会 テキスト版(音声読み上げ用)

あかし市議会だより 236号
2018年(平成30年)4月15日発行

巻頭写真
あかし市民図書館の開館1周年を記念して、あかし市民広場で開催されたイベントの様子。ビブリオバトルでは、小中学生ら5人がお薦めの本を紹介し、みんなが読みたいと思った本に投票を行いました。BOOKマルシェでは、市民が古本を持ち寄り、1日店主として販売しました。

第1回定例会3月議会が2月20日から3月23日まで開かれました。平成30年度当初予算や明石市犯罪被害者等の支援に関する条例の一部を改正する条例、(仮称)明石こどもセンター新築(建築)工事請負契約など、議案53件を可決・同意、報告8件を了承しました。

明石市犯罪被害者等の支援に関する条例
改正案を全会一致で可決
さらなる支援の充実を
 3月23日の本会議では、明石市犯罪被害者等の支援に関する条例の一部改正案を全会一致で可決しました。
 条例改正の目的は、立替支援金の支給対象者を拡大するほか、再提訴等にかかる費用の補助など、犯罪被害者等の視点に立ったさらなる支援を実施するものです。
 改正の概要としては、基本理念に犯罪被害者等のプライバシーや心理状態、被害者家族などにも配慮するといった支援の在り方を追加します。また同時に、真相究明の支援として、犯人逮捕に関する情報提供を公衆に呼びかける活動をする場合に必要なビラ作成などの費用の補助等を行うことや裁判手続き参加に必要な旅費補助の拡充、損害賠償請求権の消滅時効を中断させるため、再提訴する際に裁判所へ支払う印紙代や郵便代の補助、立替支援金の支給対象に性犯罪被害および1カ月以上の重傷病被害を加えるといったものです。
 審査を行った総務常任委員会では、委員から平成26年にも条例改正を行ったが、基本理念をはじめ、たびたび条例を改正するのはいかがなものかとの意見がありました。市からは、犯罪被害者等を取り巻く環境は依然として厳しく、犯罪被害者や弁護士等で構成する有識者意見交換会での意見を参考に、さらなる支援策を検討した結果、改正を行うものであるとの答弁がありました。
写真説明
有識者意見交換会

市役所の建て替え
候補地は3か所
分散配置案も検討
 市議会では、市役所新庁舎整備の方向性、機能や整備場所等について、昨年5月に新庁舎整備検討特別委員会を設置し、議論を行っています。
 これまで、4回の特別委員会や有識者会議での意見から、整備の方向性は、現庁舎の大規模改修ではなく建て替えとし、建設場所は、現在地、明石駅周辺、大久保のJT跡地での単独配置に加え、明石駅周辺とJT跡地2カ所での分散配置という計4つの案に絞り込みました。
 3月9日の特別委員会では、委員から、現在地については県が進める明石港東外港地区再開発と合わせ、明石らしさを生かした開発とするべきとの意見のほか、明石駅周辺は自動車によるアクセスや駐車場確保に課題がある、JT跡地は南海トラフ地震の発生時には防災拠点にもできる、庁内部署間の連携を考えると単独配置が望ましいが、困難であれば分散配置もやむを得ない、市の目指す新庁舎整備のビジョンを明確に示すべき等の意見がありました。
 市は今後、市民サービスや業務体制の在り方について将来像を示し、防災をはじめとした市役所の機能を具体的に整理していくとともに、それぞれの整備案について、具体的な建設場所や庁舎の規模など複数の案を示し、引き続き議論を行っていく方針です。
写真説明
老朽化が進む市役所庁舎

もくじ

2 会派を代表して4人が市政を問う
代表質問
3 やさしい中核市・明石へ
平成30年度当初予算
3 若者の視点で明石を考える
高校生議会
4 市政を問う 12人が登壇
一般質問・質疑
5 新たな一歩を踏み出しました
明石市 中核市へ
6 可決した議案の一部を紹介
決まりました
6 平成29年の市議会の活動
会期・議決事項件数
7 テーマごとに意見交換
議会報告会を開催
8 各議員の議案に対する賛否を掲載
議案の賛否一覧

お知らせ
マチイロ
市議会だよりをスマホで読める。利用にはアプリのダウンロードが必要です。

2面
代表質問

真誠会 山崎 雄史(やまさき ゆうじ)議員
平成30年度予算
問 本市は、こどもを核としたまちづくりを中心に積極的な施策を展開した結果、人口や市税収入が増加し、まちのにぎわいや地域経済も活性化している。この好循環をさらに加速するための平成30年度予算の基本的な考え方を聞く。
答 本市の人口は5年連続、出生数は3年連続で増加し、市税収入も6年連続で増加している。市税収入を安定的に確保できれば、新たな施策を行う財源となり、地域経済も活性化すると考える。そのため、全ての子どもをまちのみんなで、子ども目線で応援するとの考えのもと、こどもを核としたまちづくりを引き続き展開していく。
 さらに、やさしい社会を明石から発信したいと考えている。必要な施策は国の動きを待たず、市民に近い基礎自治体である本市から始め、明石発信で全国へ広げていきたい。また昨年、本市は国から共生社会ホストタウンに選ばれており、関係機関とともに、やさしいまちづくりを進める予定だ。
 30年度からは中核市に移行するが、単に格が上がるということではなく、さらなる市民サービスの向上に努めていく。まちの好循環を拡大し持続していくため、より積極的な施策を展開していきたい。
その他の項目
○市制施行100周年
写真説明
やさしい中核市・明石へ

公明党 松井 久美子(まつい くみこ)議員
こども・子育て支援
問 本市のこども・子育て支援の在り方について、保育所待機児童の解消と放課後児童クラブの取り組み状況を聞く。
答 保育所待機児童の解消は本市の最重要課題であり、平成30年度予算では29年度に比べて20億円を上乗せし、2000人規模の受け入れ枠拡大を予定している。また、単に受け入れ枠を増やすだけではなく、保育の質の担保も必要となるため、保育士確保のワンストップ窓口として保育士総合サポートセンターを設置し、子どものために頑張る保育士を応援する体制を作っていく。さらに、新規採用者や潜在保育士にとどまらず、中堅保育士への処遇改善策についても他市の動向を踏まえながら検討していく。
 放課後児童クラブについては、現在の待機児童数はゼロであるが、利用者は年々増加傾向にあることから、指導員の確保に加え、本のまちづくりの一環として、子どもが本に触れ合う機会を増やすなど育成内容の充実にも努めていく。また、今年4月からは、放課後児童クラブの担当を教育委員会から保育所を所管する福祉局へ移管することで、就学前後の子どもに対する一貫した支援を行っていく考えだ。
その他の項目
○食品ロス削減への取り組み
○がんの予防対策
写真説明
待機児童解消は待ったなし

未来市民 中西 礼皇(なかにし れお)議員
第5次長期総合計画
問 第5次長期総合計画に掲げられた施策の中で、特に高齢者向けの施策について、十分な取り組みが行われているのか聞く。
答 本市は、第5次長期総合計画の個別計画として、高齢者いきいき福祉計画と介護保険事業計画を策定し、さまざまな施策を推進している。具体的には、元気な高齢者は、より一層の健康づくりや介護予防に努めながら積極的に就労や社会参加を促し、支援が必要な高齢者には、介護等の支援が行き届くよう、きめ細やかな取り組みを展開しているところだ。
 平成30年度からは、高齢者をはじめ、全ての地域住民が必要とする支援を受けられるように、市内6カ所に設置される地域総合支援センターが本格的に稼働する予定だ。認知症の問題が深刻化する中、同センターを中心としてその予防や早期発見に加え、家族の介護負担を軽減する取り組みを進めていきたい。さらに、みんなの給食プロジェクトとして、一人暮らしの高齢者等を対象に、学校給食センターを活用して温かい食事を提供する取り組みを新たに実施することとしており、その中で、生活面や健康面等を見守ることで、食を通したセーフティーネットの拡充を図っていく。
その他の項目
○市制施行100周年記念事業
写真説明
東部学校給食センター

民主連合 宮坂 祐太(みやさか ゆうた)議員
事業所税
問 今年1月1日時点で住民基本台帳の人口が30万人以上となった本市は、総務省より事業所税課税団体に指定された。事業所税の使途、地域経済への影響を軽減するための方策、課税および徴収に向けた準備状況を聞く。
答 事業所税は、都市計画事業以外の道路、廃棄物処理施設、学校等文化施設、保育所等社会福祉施設など、都市環境の整備および改善のために使われる税金である。
 本市としては、地域経済や企業活動への影響を軽減するため、事業者の規模による一律の減免ではなく、事業所用家屋の規模に応じて収益性が低いものに対して減免を行う予定である。
 なお昨年7月には、庁内に事業所税準備担当を設置し、国から課税団体への指定が行われる前の早い段階から事業所税導入の準備に着手してきた。まずは周知のために広報あかしや市ホームページ、関係団体の会報等への掲載、明石商工会議所と連携した説明会を実施したところである。また、事業者が円滑に準備ができるように、庁内に相談窓口を設置し担当部署の職員に対して研修を行うなど、個々の状況に応じた相談体制の充実に努めている。
 今後も円滑な課税および徴収に向けて、準備を進めていく。
写真説明
市役所に相談窓口を設置

3面
平成30年度当初予算の概要
一般会計、特別会計、企業会計の各予算議案を審議し、全ての予算案を原案どおり可決しました。
一般会計は、中核市移行関係経費やJR大久保駅南側のJT跡地取得に要する経費、保育所待機児童緊急対策に要する経費などが増加したことにより、過去最大の予算規模となっています。また、企業会計については、大蔵海岸整備事業会計を廃止したことにより大幅に減少しています。

一般会計 1093億5027万円(前年度比7.4%増)
特別会計 679億8077万円(前年度比4.4%減)
企業会計 223億2220万円(前年度比31.3%減)

新年度の重点的な取り組み
1 新たなステージのまちづくり
中核市へ移行
●あかし保健所の運営(7700万円)
●あかし動物センターの運営(4536万円)
●(仮称)あかしこどもセンター(児童相談所)の整備(8億4262万円)
写真説明
あかし動物センター
あかし保健所
2 やさしいまちづくり
●やさしいまちプロジェクト
 地域総合支援センターの設置・運営(4億6142万円)
 ホームドア設置の促進(1億2611万円)
 認知症対策の拡充(1900万円)
 犯罪被害者等に対する支援の充実(800万円)
 更生支援の推進(444万円)
 やさしい社会の実現に向けた取り組み(350万円)
●待機児童完全解消プロジェクト
 2000人規模の受け入れ枠の拡充(37億199万円)
 保育士の確保・保育の質の向上(1億6934万円)
●みんなの給食プロジェクト(228万円)
●やさしいまち・明石の創造発信
 市制施行100周年記念事業に向けた取り組み(1685万円)

会派名簿
真誠会
林 健太
寺井 吉広
千住 啓介
辰巳 浩司
三好 宏
穐原 成人
山崎 雄史
深山 昌明
坂口 光男
井藤 圭湍
公明党
尾倉 あき子
国出 拓志
佐々木 敏
絹川 和之
松井 久美子
梅田 宏希
未来市民
北川 貴則
丸谷 聡子
中西 礼皇
永井 俊作
遠藤 恒司
出雲 晶三
民主連合
久枝 陽一
宮坂 祐太
尾仲 利治
日本共産党
楠本 美紀
辻本 達也
スマイル会
家根谷 敦子
青風会
大西 洋紀
会派別・議席順
3月31日現在

未来を担う若者が市議会へ 高校生議会を開催
 明石市議会では、未来を担う若者が議会や市政への関心を高め、まちへの愛着を深める機会として、平成30年2月17日に高校生議会を開催しました。
 市立明石商業高等学校と県立明石清水高等学校の生徒25名が高校生議員として参加し、高校生議員の代表が議長を務め、会議を進行しました。
 高校生議員は若者の政治への関心を高める取り組みなどについて事前にグループごとで話し合った内容をもとに質問を行い、市議会議員がそれに対する見解等を述べました。また、市議会側からは、市内の高校に通学する高校生のスマートフォンの利用に一定の規制を設ける仮想の「明石市スマートフォンの適正使用の促進に関する条例」を提案し、この条例案に対して、高校生議員が賛成・反対の立場から討論を行いました。採決の結果、賛成少数で議案は否決されました。
 終了後は、高校生と市議会議員が、当日の感想や市議会議員に聞いてみたいことなど、和やかな雰囲気の中で意見交換しました。
一般質問項目
1.若者の政治への関心を高める取り組みについて
2.超高齢化社会の課題への取り組みについて
3.ゴミや食品ロスを減らす取り組みについて
4.交通事故を減らすための取り組みについて
仮想議案
明石市スマートフォンの適正使用の促進に関する条例制定のこと
写真説明
通常の本会議さながらの議会を体験
高校生議員が質問
時にはパネルも使って
高校生議長が議事進行
笑顔で意見交換

4面
一般質問・質疑
 2月28日、3月1日、2日の本会議では、12人の議員が質問に立ち、あかし里親100%プロジェクトや保育所待機児童解消などについて、市の見解を求めました。
 なお、発言者と質問項目の一覧は下段に、主な内容は4面から6面に掲載しています。

発言者一覧
発言順( )は会派名
永井 俊作(未来市民)
1指定管理者制度と働き方改革 2障害児通所支援事業の現状と課題 3西明石地域のまちづくり 4スクールソーシャルワーカーの配置
尾仲 利治(民主連合)
1子ども達が生き生きと遊び、学べる環境づくり 2空き家対策
林 健太(真誠会)
1あかし里親100%プロジェクト 2妊娠期からの切れ目ないこども・子育て支援の強化
佐々木 敏(公明党)
1明石の生活環境を守るために 2小中学校への太陽光発電の設置 3市役所における適切な人員配置を 4消費生活相談
楠本 美紀(日本共産党)
1国民健康保険 2待機児童完全解消プロジェクト 3幼稚園教諭、臨時幼稚園教諭の給与
家根谷 敦子(スマイル会)
1ユニバーサルデザインを考慮したやさしいまちづくり 2盲ろう者の支援
丸谷 聡子(未来市民)
1不登校児童生徒への支援のあり方 2生物多様性あかし戦略の取り組み状況 3市有地を活用した大規模保育所整備の課題 4更生支援・再犯防止
寺井 吉広(真誠会)
1あかし保健所の事業 2地域総合支援センター設置 3市街化調整区域等の有効活用と見直し
梅田 宏希(公明党)
1人と動物が共生するまち明石 2学校における働き方改革 3大久保北部の交通政策
北川 貴則(未来市民)
1福祉の充実 2「日本一安全なまち明石」の実現のための危機管理 3住むところと働くところづくり 4公衆トイレ、市民トイレの拡充 5良識のある愛犬家のためのドッグラン
坂口 光男(真誠会)
1明石市人口ビジョン及び明石市まち・ひと・しごと創生総合戦略の検証と課題 2江井ヶ島松陰新田線の早期供用開始
辻本 達也(日本共産党)
1神戸地方裁判所平成28年(ワ)第1201号国家賠償法による損害賠償等請求事件 2生活道路・通学路の安全対策 3学校の危機管理 4明石商業高等学校新規採用教員の手続きの不備に係る問題 5東部学校給食センターに係る問題

質疑・一般質問

あかし里親100%プロジェクト
すべての子どもに
家庭のぬくもりを
問 平成30年度の主要事業であるあかし里親100%プロジェクトの推進について聞く。
答 現在、里親に関する業務は県が実施しているが、31年4月以降は市の児童相談所設置に伴い、里親の認定や登録などの権限が市に移譲される。それを見据え、実の親と暮らせない就学前の全ての子どもが、家庭と同じ養育環境で暮らすことができるようプロジェクトを立ち上げ、制度の周知と里親を増やす取り組みに力を入れている。具体的には、市独自の啓発ポスターの掲示やチラシの配布を市内全域で行うとともに、出前講座や相談会を実施している。さらに、昨年10月には里親月間に合わせ、あかし里親フォーラムを開催した。
 今後はこれらの取り組みに加え、里親に関心はあるが登録には至っていない人を対象に、正月などの短期間に子どもを迎え入れるボランティア里親制度を推進し、養育里親へのステップアップを支援するなど、きめ細やかなサポートを行う考えだ。また、児童養護施設などと連携し、実際に子どもと交流できる機会を増やしていく。
写真説明
あかし里親フォーラムを開催(あかし市民広場)

特別養護老人ホームの整備が必要
高齢者が安心できる介護の充実を
問 本市の特別養護老人ホーム(特養)の待機者解消に向けた取り組みを聞く。
答 高齢者が要介護状態になっても安心して生活していくには、在宅または入所による介護サービスの総合的な充実が重要であると考えている。加えて特養の待機者解消も大きな課題と認識している。
  県公表の市内における特養の待機者数は、平成29年4月1日時点で208人であり、前年同時期の292人と比較して減少している。
  一方、高齢化の進展に伴い、要介護3以上の認定者数が増加していることから、特養の必要性は高いと考えており、引き続き整備を推進していく。
  30年度から32年度の第7期介護保険事業計画では、市民が優先的に利用できる地域密着型特養の整備、サービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホームなどの入居者が利用できる特定施設入居者生活介護の整備をはじめ、居宅生活を支える定期巡回・随時対応型訪問介護看護なども盛り込み、サービス内容の充実を図っていきたい。
写真説明
いつまでも元気で

誰もが安心して暮らせる
やさしいまちづくり
さらなるバリアフリーを推進
問 昨年本市は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを契機にバリアフリーを推進する共生社会ホストタウンに登録された。やさしいまちづくりの実現に向けた取り組みを聞く。
答 市は、聴覚障害者が円滑に手続きを行えるように、手話通訳の配置をはじめ、タブレット端末を活用した遠隔手話通訳を行っている。また、障害理解を促進するための職員研修も実施し、誰もが利用しやすい市役所窓口を目指している。
  加えて、駅やバスなどハード面のバリアフリー化を進めるとともに、タクシー乗務員を対象とした視覚障害理解研修を行うなど、ソフト面の充実も図っている。さらに、飲食店等が合理的配慮の提供を行う際の公的助成制度の利用促進も進めている。
  今後は、手話言語・障害者コミュニケーシ ョン条例、障害者配慮条例による現在の取り組みの実効性をより高めていくため、条例化も含めた包括的な指針の策定を検討している。
写真説明
手話フォンを設置(あかし市民広場)

幼稚園教諭と
保育士の
給与体系を統一
問 平成28年度から二見幼稚園と二見保育所を統合し、二見こども園が開園した。これに伴い、幼稚園教諭と保育士の給与体系を統一し、幼稚園教諭の給与が引き下げられることとなったが、減額はどの程度か。また、幼稚園の現場からは子どもと接する時間を増やしてほしいという声もあるが、方策を聞く。
答 本市の就学前教育・保育の在り方や二見こども園の開園を踏まえ、幼稚園教諭の給与を保育士の給与体系に合わせ、一元化を図る。給与水準等を総合的に見直し、正規の幼稚園教諭では生涯賃金で最大920万円、臨時幼稚園教諭では年間で最大120万円の減額が見込まれるが、見直し後の賃金水準は県内他都市の保育士の給与平均を上回っている。一元化にあたり、明石市立幼稚園教職員組合と28年度から20回にわたり交渉を行い、合意を得た。また、子どもと向き合う時間を増やすため、任期付短時間勤務職員の配置など事務の負担軽減策も講じる。

5面

学校への不審者侵入の抑止力
警備員1名と防犯カメラによる監視
危機管理体制の見直しが必要
問 市内の小学校では、夜間はセンサーによる機械警備が行われているが、一部の時間帯で警備が手薄になっているのではないか。以前、この時間帯に小学校の校庭に不審者が侵入する事件があった。警察の対応により大事には至らなかったが、最悪の事態を招いた可能性がある。機械警備の時間を拡大するなど、危機管理体制の見直しが必要と考えるが、市の見解は。
答 本市では、全小学校に警備員を1名配置するとともに、防犯カメラを校門に設置しており、不審者の侵入等に対する抑止力となっている。
  また、夜間はセンサーによる機械警備を行い、異常を感知した際は、警備会社がカメラ映像を確認し、マイクによる警告を行うほか、警備員を現地に派遣できる体制を取っている。センサー感知による対応件数は、平成28年度は90件、29年度は30年2月21日現在で67件であるが、これまで犯罪などにつながる大きな異常が発見された事案はない。
  今後、学校施設やコミセンなどの利用状況を踏まえ、機械警備の時間延長などをあらためて検討していきたいと考えている。
写真説明
子どもの安全を守る

あかし保健所
命と健康を地域一体で支える
質の高い保健衛生サービスを提供
問 本市は中核市移行に伴い、保健所の業務を県から引き継ぎ運営するが、今後の取り組みについて聞く。
答 市が運営するあかし保健所は、市民にとってより身近な存在として、一人一人の命と健康を地域一体で支えることを基本方針とし、これまで保健センターで行ってきた保健相談や保健指導等の市民に密着した業務と、専門性の高い保健衛生業務を一体的に提供する。
  例えば、感染症の取り組みとして、予防対策の充実とまん延防止対策の強化がある。予防対策としては、市の広報紙やホームページなどを活用し、市民に正しい知識の普及啓発を行っていく。まん延防止対策としては、感染症関連の情報が市に直接入るようになるため、迅速な対応が可能となる。
  あかし保健所は、健康や危機管理として感染症への対応を強化するほか、地域で活動する関係機関と連携し、難病患者、精神障害者の地域生活を積極的に支援するなど、誰もが安心して地域で暮らし続けることができるやさしいまちづくりに向け、迅速かつ質の高い保健衛生サービスの提供に努めていく。
写真説明
保健衛生サービスの充実に向けて(あかし保健所)

あかし動物センター開所
人と動物が共生する
ぬくもりと安らぎのあるまちへ
問 あかし動物センターにおける、人と動物の共生によるぬくもりと安らぎのあるまち明石を実現するための施策について問う。
答 これまで動物センターの開所に向けては、施設本体などのハード面と、獣医師の採用、施設の管理・運営方法の検討、親しみあるホ ームページの作成などのソフト面との両面から準備を進めてきた。
  人と動物が共生するまちに向けて、動物愛護の機運を高める啓発活動として、講演会の開催、動物愛護週間に合わせた市民図書館でのイベント、啓発ポスターの募集や展示会の実施などを行ってきた。自治会には、地域猫活動のパンフレットを配布したほか、今後は動物センターの啓発パンフレットの配布や出前講座などの実施を予定している。また、動物センターを誰でも気軽に訪れてもらえるよう、休日には動物の譲渡会等を開催する。特に、新しい飼い主を円滑に見つけるため、地道に活動しているボランティアとの連携を進めたい。
  なお、近年問題になっている多頭飼育崩壊に対しては、地域やボランティアとの協力体制を構築し、早期発見に努めていく考えだ。
写真説明
殺処分ゼロを目指すあかし動物センター

更生支援の3本柱
連携・調整・理解促進
条例化に向け検討会設置
問 更生支援・再犯防止施策の現状と課題について聞く。
答 本市では平成28年度から、やさしいまちづくり施策の一環として3本柱を立て、更生支援に取り組んでいる。
  一つ目は関係機関との連携で、刑事司法関係機関と地域の各関係機関とのネットワーク会議を開催し、多様な意見を施策に反映させている。二つ目の支援調整では、罪に問われ、支援が必要な人が地域に帰った後も生活が安定するよう、市職員が面談し、必要な福祉サービス等につなげている。三つ目は、広報紙での特集や市民向けフェアを開催するなど、地域・市民への理解促進に努めている。
 再犯の防止等の推進に関する法律では、地方公共団体も地域の状況に応じた施策を推進する責務があると規定しており、継続的・安定的な推進が求められるため、本市では条例制定が必要と考え、30年1月に検討会を設置した。更生支援・再犯防止は、市民に関心の高いテーマとは言い難く、より一層の啓発が必要であるため、条例には、市民理解の増進に向けた規定を設けることも検討したい。

請願
不採択となった請願
○治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める請願
○「議会基本条例の検証」に市民参画を求める請願

平成30年4月1日、中核市明石誕生!
●中核市移行の記念式典を開催
 4月1日、中核市への移行を記念した式典を、あかし市民広場で開催しました。
●中核市になると、どう変わる
 保健所、動物愛護センター、児童相談所を順次設置するほか、約2000の事務権限が県から移譲されることで、明石の実情に合った行政サービスが迅速に行えます。
●議会事務局も議会局へ
 二元代表制の一翼を担う議会が、その役割を十分に発揮できるように、議会事務局を議会局とし、議員の補佐機能の充実を図ります。住所、電話番号、FAX番号、メールアドレスに変更はありません。
 市議会では、中核市移行後も市民の皆様が住んでよかったと思えるまちづくりを行っていきます。
写真説明
中核市移行記念式典

今、「明石が熱い」 全国から行政視察を受け入れています
 減少傾向にあった人口がV字回復している明石市は全国各地から注目されています。平成29年は、本市が先進的に取り組んでいる子ども施策や障害者施策などを中心に、全国33の都道府県から103件の行政視察がありました。
受入件数都道府県ランキング(自治体名は受入順で記載)
1位 埼玉県15件 春日部市 草加市 北本市 川口市 埼玉県 他
2位 東京都12件 板橋区 東大和市 立川市 墨田区 多摩市 他
3位 静岡県8件 沼津市 三島市 富士宮市 伊東市 富士市 他
4位 愛知県7件 豊橋市 東郷町 春日井市 東浦町 愛知県 他
5位 神奈川県6件 藤沢市 厚木市 横浜市 相模原市 秦野市 他

6面

なくならない消費者被害
相談体制を充実
弁護士の専門的なアドバイスも
問 消費者被害の現状と相談体制の充実について聞く。
答 本市は、あかし消費生活センターにおいて年間約2000件の消費者被害の相談を受けている。被害者の多くは高齢者、障害者、若者といった社会的弱者である。
 被害の具体的な内容は、高齢者は税金や保険料の還付を偽る還付金詐欺や利用した覚えのないサイト利用料を請求する架空請求詐欺、障害者は判断能力が十分でないことを利用された詐欺、高校生はインターネット通販を利用する際のトラブル、大学生等は一人暮らしを始める際の賃貸借契約やインターネット接続契約などのトラブルが目立っている。
  このような状況をなくすため、被害の拡大防止に向けて市の広報紙や自治会回覧などで啓発を図ってきたが、被害者からの相談に対しては、より専門的な対応が必要であると認識している。
 そのため、今年4月からは市の総合相談窓口がある市民相談室に消費生活相談の窓口を一元化する。これにより、市民相談室に配属している弁護士資格を持つ職員から、法律等の専門的なアドバイスも受けられる体制となり、相談体制の充実が図られる。

空き家対策
危険なものは強制的に除却
利活用は国の動向を注視
問 課題のある空き家についての認識と、その利活用や所有者不明の家屋および土地への対応を聞く。
答 市は、転勤や入院などのために居住者が長期にわたり不在となっているもの、相続したものの居住する家が他にあり、当面は利用する予定がないものなどを課題のある空き家と捉えている。近年、本市の人口は増加傾向にあり、空き家が発生しても、その大半が不動産市場において取引されているため、住居以外の用途での空き家の転用や跡地の利活用の方法など、空き家所有者や地域からの相談はない。
  これまで本市では、所有者不明の危険な老朽空き家について、略式代執行による除却を2例実施した。所有者不明の家屋および土地の増加は全国的な問題であり、国が公園や農産物直売所など、公益性を持つ事業へ有効活用できる制度等を検討しており、市としても、その動向を注視していきたい。
写真説明
市による代執行の様子

市役所新庁舎
候補地を絞り
西明石を除外
問 市役所新庁舎整備の候補地から西明石地域を除外したことについて地域住民に説明するべきではないか。
答 市は当初、候補地として、現在地、明石駅周辺、西明石駅周辺および大久保駅南のJT跡地の4つを提案していた。
  しかし、西明石駅周辺については、建設予定地であった上ケ池公園は、地域防災公園に位置づけられるとともに、多くの利用があること、また、卸売市場は、年間約3万3千d、約132億円を扱う施設であり、それぞれが市民にとって大切な役割を担っていることから、市役所庁舎用地への転用は現実的でないとの考えを平成29年12月の新庁舎整備検討特別委員会で報告した。
  また、2月6日の有識者会議でも、一致した意見として、西明石駅周辺には市民に身近なサービス機能は必要であるが、フルスペックの市役所機能までは必要ないとの考えが示されたところだ。
  今後は、議会ともしっかりと相談しながら、市民参画手続きも含め、次の検討段階に進んでいきたいと考えている。
写真説明
地域防災公園にもなっている上ケ池公園

続く人口増加
魅力を実感できる
施策を展開
問 平成27年に策定したまち・ひと・しごと創生総合戦略および人口ビジョンの進行状況を問う。このうち転出者の抑制、待機児童ゼロ対策、結婚支援、空き家対策および特産品の開発が重要と考えるが、市の見解は。
答 総合戦略で掲げる数値目標の13項目のうち、達成が3つ、順調が5つ、要努力が1つ、終了時に確認が4つとなっている。総合戦略に基づき、子どもを産み育てやすい環境づくりを進める中、人口ビジョンの推計を上回る人口増加が続いている。今後は、市民が明石の魅力を実感できる施策を展開し、転出者の抑制を行いたい。待機児童の解消に向けては、保育所の整備や預かり保育の拡充などの対策を行う。結婚支援については、婚活イベントや出会いサポート人材の育成などを行う。空き家対策としては、相談窓口を庁内に常設するなど空き家の活用に努める。特産品については、ノリやイチゴなどを用いた多くの商品が開発されている。

固定資産評価審査委員会委員選任に同意
 固定資産評価審査委員会委員の任期満了に伴い、大西淳二氏(63歳・大明石町1丁目)を引き続き選任することに同意しました。
 同氏は弁護士として活躍され、兵庫県弁護士会副会長、神戸市消費者苦情処理審議会委員などを歴任、現在は神戸家庭裁判所家事調停委員を務められています。
 平成15年から同委員に就任し、今回で6期目になります。
 なお、本市の固定資産評価審査委員会委員は3人で、任期は3年となっています。

決まりました

第1回定例会3月議会で可決した議案内容を一部紹介します。
市立小中学校へのエレベーター設置など学習環境を整備
(議案第50号 平成29年度明石市一般会計補正予算第7号)
 小学校のエアコン、小中学校のエレベーターやトイレを洋式に改修するため、国から補助金が交付されることになりました。これにより、平成30年度中にエアコンは小学校で14校、エレベーターは小中学校合わせて3校、トイレ改修は小中学校合わせて5校で設置工事等を実施し、学習環境の改善を行います。

7面
議会報告会を開催

明石市議会では、市民の意思を把握し議論や政策立案等に反映するため、議会報告会を開催しています。常任委員会ごとにテーマを決めて関係する団体と意見交換を行いました。

シティセールス
明石商工会議所青年部、明石市商店街連合会青年部、明石青年会議所、町衆明石と総務常任委員会
 平成30年1月22日に、明石の魅力をより多くの方に知ってもらうことでブランド力を向上させるというシティセールスの取り組みについて、明石商工会議所青年部、明石市商店街連合会青年部、明石青年会議所、町衆明石の計12名と意見交換しました。
明石市制100周年
●一過性のイベントで終わらせず、100周年以降も継続して市民が担い手となり、明石への愛着心、愛郷心を醸成する取り組みが必要だ。
B‐1グランプリ
●多数の来場者があったこと、明石駅前を歩行者天国にしたことは良かった。
●チケットの不足、料理を提供する速さといった運営面について課題があったのではないか。
若年層の定住促進
●便利な商店が近くにあることは、住みたい理由の一つになる。
●明石の魅力を発信するには、商店街の取り組みが重要である。催し等を実施しているが、中心市街地以外の商店街は苦戦している。
●商店の出店補助に関する情報が不足しているため、市の補助内容について、不動産業者や工務店などに情報提供を行うと良いのではないか。また、出店補助については短期間かつ少額なものが多く、活用しにくい。
●子育て支援に関して、医療や保育の充実に加えて、リフォームや引越し費用等への補助も有効ではないか。
●震災、火事等の非常事態の際、隣同士の顔が見える環境は必要である。明石市には、地域コミュニティが根付いており、子どもの情操教育にとっても良いことなどをアピールしていくべきだ。
写真説明
明石で行われたB-1グランプリ西日本大会

更生支援
明石市保護司会、明石地区更生保護女性会、社会を明るくする運動明石地区推進委員会と文教厚生常任委員会
 平成30年2月7日に、罪を犯した人に支援を行って再犯を防止することで、誰もが安心して暮らせるまちとする更生支援の取り組みについて、関係団体や支援機関等の現状を把握するため、明石市保護司会、明石地区更正保護女性会等の13名と意見交換しました。
市の取り組み
●近年、市は積極的に更生支援の啓発を行い、条例制定も検討しているが、いいことだ。
●個人のプライバシーが関係するため、対象者には個人での対応となり、全体として動くことが難しい分野である。立ち直りを支援するという活動は変わらない。
●行政と関係団体等がどのように連携・情報を共有するかが課題だ。
再犯防止のポイント
●就労支援が最も重要だ。協力雇用主制度の登録は、市内では7企業に留まる。
●他市では、保護司会と協定を結び、罪を犯した人を臨時職員として雇用する例もある。
求められる支援
●市民への理解を深めることと、関係者がどう連携・協力するかが大切だ。
●本人に対する家族の理解不足もあるが、本人だけでなく家族を助けることができるような支援も必要。
福祉サービスへつなげる
●自分が刑務所にいることが認知できていない対象者が増えている。
●罰を与えることが、果たして再犯の防止につながるのか。対象者が、何らかの福祉的支援を受けることができる体制が必要ではないか。
やさしいまちを目指して
●一番大切なことは、人のことを我がこととして捉えること。相手の痛みが分かる社会を、目指していくことだ。
写真説明
昨年開催の明石更正支援フェア

明石市の環境問題
エコウイングあかしと生活文化常任委員会
 平成30年1月22日に、4月から施行する資源ごみの持ち去り行為の禁止に関する条例の改正やごみの減量化について報告するとともに、明石市環境基本計画の施策を推進するために設立されたエコウイングあかしの6名と本市の環境問題について意見交換しました。
食品ロス
●食品ロスを減らすことはごみの減量やCO2削減につながり、エネルギーにも関連する重要なことではないか。本市はこの取り組みが少し遅れていると感じる。
●現状に対し、議会として議論していきたい。
明石の自然環境
●明石の自然が宅地造成等で減少している。希少な生物がいる中で、子ども達が環境学習をすることは重要ではないか。自然を守ることは大切だ。
●生物多様性あかし戦略推進会議で「明石の大切な生きものリスト」を作成した。こういうものをきっかけに明石の自然の大切な場所を知ってもらい、宝として残していくことにつなげてもらいたい。
資源ごみの持ち去り
●小型家電回収日に捨てられた家電を勝手に持ち去る者がいる。何とかできないものか。
●捨てられたごみ袋の中を見て、物色する人がいる。30年4月からは条例が施行され、ごみの持ち去りには厳しく対応していけるようになる。
太陽光パネルの設置
●防災の観点から、災害時に避難所となる学校の屋上に太陽光パネルを設置し、災害時に活用するのはどうか。
●災害時に避難所に太陽光発電があれば、温かい食事の提供が可能であり、明るい場所で過ごせる。
写真説明
分別すれば貴重な資源

高齢者の交通安全対策
明石市高年クラブ連合会、明石交通安全協会、明石市交通安全シルバーリーダー、明石警察署、明石地区タクシー協会、神姫バス株式会社と建設企業常任委員会
 平成30年1月18日に、高齢者の交通安全対策について、明石市高年クラブ連合会、明石交通安全協会、明石市交通安全シルバーリーダー、明石警察署、明石地区タクシー協会、神姫バス株式会社の計20名と、それぞれの取り組み状況を踏まえ意見交換しました。
交通事故の現状
●平成29年の明石警察署管内では、11月末時点で全ての人身事故のうち、高齢者に関係する事故が、32・4%を占めている。また、道路横断中に歩行者と車両が衝突する事故が多いという特徴がある。
各団体の取り組み状況
●バス会社としては、バス車内での転倒事故防止を最重要視している。運転士には、確実に着席するまで発進させないことや、マイク案内での注意喚起を徹底させている。
●タクシー業界は、乗務員にも高齢化の問題が及んでいる。安全面を補完するため自動ブレーキを搭載した車両を導入する方針である。
●シルバーリーダーは、市主催の交通安全教室や学校での自転車実技訓練の補助、チラシ、啓発物を駅周辺で配布する活動をしている。
●明石警察署は、交通安全教育で早めのライト点灯、ハイビームの適切な使用など高齢者を守るための広報啓発活動を行っている。
安全対策
●信号のない横断歩道で人が待っていたら自動車は一旦止まるというルールを周知する啓発運動が有効ではないか。
●高齢となって運転技能が低下し、人を傷つけるかもしれないと思ったときは運転免許証を返納してほしい。
●自転車保険への加入を推奨している。
写真説明
交通ルールの徹底を

8面
議案一覧

議案第1号明石市大蔵海岸民活施設用地管理基金条例制定のこと
議案第2号明石市住宅宿泊事業の適正な運営の確保に関する条例制定のこと
議案第3号明石市子ども・子育て会議条例を廃止する条例制定のこと
議案第4号明石市大蔵海岸整備事業の設置等に関する条例を廃止する条例制定のこと
議案第5号明石市事務分掌条例等の一部を改正する条例制定のこと
議案第6号明石市介護保険給付費準備基金条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第7号明石市市税条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第8号明石市環境関係手数料徴収条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第9号明石市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第10号明石市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例制定のこと
議案第11号あかし男女共同参画センター条例及び明石市生涯学習センター条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第12号明石市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第13号明石市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第14号明石市介護保険条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第15号明石市犯罪被害者等の支援に関する条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第16号地方独立行政法人明石市立市民病院評価委員会条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第17号明石市農業共済条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第18号明石市都市公園条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第19号明石市火災予防条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第20号平成29年度明石市一般会計補正予算(第6号)
議案第21号平成29年度明石市葬祭事業特別会計補正予算(第1号)
議案第22号平成29年度明石市石ヶ谷墓園整備事業特別会計補正予算(第1号)
議案第23号平成29年度明石市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第24号平成29年度明石市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
議案第25号平成29年度明石市水道事業会計補正予算(第2号)
議案第26号平成29年度明石市大蔵海岸整備事業会計補正予算(第2号)
議案第27号平成29年度明石市下水道事業会計補正予算(第2号)
議案第28号(仮称)明石こどもセンター新築(建築)工事請負契約のこと
議案第29号権利の放棄のこと
議案第30号包括外部監査契約のこと
議案第31号町及び字の区域の変更並びに字の廃止のこと
議案第32号市道路線認定のこと
議案第33号平成30年度明石市一般会計予算
議案第34号平成30年度明石市葬祭事業特別会計予算
議案第35号平成30年度明石市国民健康保険事業特別会計予算
議案第36号平成30年度明石市財産区特別会計予算
議案第37号平成30年度明石市公共用地取得事業特別会計予算
議案第38号平成30年度明石市石ヶ谷墓園整備事業特別会計予算
議案第39号平成30年度明石市農業共済事業特別会計予算
議案第40号平成30年度明石市地方卸売市場事業特別会計予算
議案第41号平成30年度明石市介護保険事業特別会計予算
議案第42号平成30年度明石市後期高齢者医療事業特別会計予算
議案第43号平成30年度明石市病院事業債管理特別会計予算
議案第44号平成30年度明石市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算
議案第45号平成30年度明石市水道事業会計予算
議案第46号平成30年度明石市下水道事業会計予算
議案第47号明石市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定のこと
議案第48号明石市職員退職手当条例及び明石市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第49号明石市立学校職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第50号平成29年度明石市一般会計補正予算(第7号)
議案第51号固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めること
委員会提出議案第1号明石市議会事務局設置条例の一部を改正する条例制定のこと
委員会提出議案第2号明石市議会委員会条例の一部を改正する条例制定のこと
請願受理第1号治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める請願
請願議案第2号 「議会基本条例の検証」に市民参画を求める請願

議案の概要については市議会のホームページもしくは市役所1階の行政情報センターで閲覧できます。

お知らせ

平成30年第1回定例会
6月議会の予定
日程は変更する場合があります。
8日(金)10:00本会議(議案上程・提案説明)
15日(金)10:00本会議(質疑・一般質問)
18日(月)10:00本会議(質疑・一般質問)
19日(火)10:00本会議(質疑・一般質問)
20日(水)10:00総務常任委員会
21日(木)10:00生活文化常任委員会
22日(金)10:00文教厚生常任委員会
25日(月)10:00建設企業常任委員会
26日(火)10:00新庁舎整備検討特別委員会
29日(金)15:00本会議(委員会審査報告・議案採決)
本会議は明石ケーブルテレビ717chで生中継されます。

編集後記

今号までの1年間、巻頭写真は「本のまちあかし」をテーマに、各イベントに足を運び撮影を行ってきました。
 プライベートで活字に触れる機会は、本からパソコン、スマートフォン、タブレットなどへとどんどん変わっていき、最近は書籍も電子書籍で購入することがほとんどでした。
 そんな私にとって、この撮影取材は紙の本を見直す良いきっかけとなり、先日あかし市民図書館のカードを作りました。(お)


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