明石市議会

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市議会からのお知らせ 「市議会だより」




第239号 平成30年11月発行 第2回定例会9月議会

あかし市議会だよりは、日刊新聞6紙に折り込んで各家庭に配布しています。
また、議会局のほか、行政情報センター、各市民センター・サービスコーナーで無料で配布しております。

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全ページ(PDF/2.15MB)

ページ別 詳細
1ページ(PDF/1.00MB)

議案関連記事
・大久保駅南のJT工場跡地 民間活用用地の優先交渉権者を決定 住みたいまち明石の新しいシンボルに
・危険ブロック塀 撤去の促進を図るため 費用の一部を助成

もくじ

2ページ(PDF/683KB)

一般質問・質疑
・市役所新庁舎の整備 明石駅周辺案のひとつ 東仲ノ町での実現可能性は
・市民とともに作る 市制施行100周年記念事業 夢会議で6つの事業を決定
・犯罪被害者等支援 被害者家族に さらなる支援を
・障害者雇用足りず 新たに7名採用へ 障害者の自立と社会参加を目指す

発言者一覧

3ページ(PDF/966KB)

一般質問・質疑
・多発する自然災害 分かりやすい情報発信を 地域の自助・共助も重要
・75歳以上の市民対象 チェックシートで認知症を早期発見 認知症サポーターへの支援も
・あらゆる人と意思疎通を図る コミュニケーション支援ボード設置と バリアフリーマップを作成予定
・市の基金残高 災害や今後の事業に備え 35年度末で70億円が目標

第2回 高校生議会を開催

三好議員に感謝状

議員よもやま話

4ページ(PDF/675KB)

一般質問・質疑
・重すぎるランドセル 通学時の負担軽減へ 全小学校でルール化
・放課後児童クラブ 昼食とおやつ提供の課題は
・健診にポイント制 楽しみながら 健康づくりを
・学校こそ安全に ブロック塀の点検など 安全対策の状況は
・待機児童の解消へ 2千人の受入枠を拡充 送迎保育ステーションも開設

議会報告会を開催

5ページ(PDF/814KB)

一般質問・質疑
・若者の出会いをサポート 「お節介人」の育成や 婚活団体へ補助金を交付
・社会問題化する災害ごみ 災害廃棄物処理計画 早期に策定を
・ごみ減量化の取り組み 指定袋の導入は慎重に検討 資源化推進で処分場は10年延命

教育長 任命に同意

教育委員会委員 任命に同意

監査委員 選任に同意

総務常任委員長に聞く

文教厚生常任委員長に聞く

6ページ(PDF/850KB)

決算審査 平成29年度決算を認定

生活文化常任委員長に聞く

建設企業常任委員長に聞く

7ページ(PDF/718KB)

決算を認定するにあたり出された附帯意見

新庁舎整備検討特別委員長に聞く

議会運営委員長に聞く

8ページ(PDF/907KB)

議案の賛否一覧

決まりました

姉妹都市提携50周年記念事業 バレホ市を訪問しました

第2回定例会12月議会の予定

編集後記

第239号 平成30年11月発行 第2回定例会9月議会 テキスト版(音声読み上げ用)

あかし市議会だより 239号
2018年(平成30年)11月1日発行

巻頭写真
あかし動物センターで行われた猫の譲渡会の様子。会場では飼い主を待つ猫と実際に触れあうことができ、希望があればその場で譲り受けることができます。

第2回定例会9月議会について

 第2回定例会9月議会が9月7日から10月16日まで開かれました。民間施設の危険ブロック塀等撤去費用への助成に係る住宅耐震化促進事業等を含む平成30年度明石市一般会計補正予算や、教育長任命の人事案件など、議案10件を可決・同意、報告6件を了承、また、平成29年度決算14件を認定しました。

大久保駅南のJT工場跡地
民間活用用地の優先交渉権者を決定
住みたいまち明石の新しいシンボルに

 総務常任委員会では、昨年取得したJR大久保駅南側のJT(日本たばこ産業)工場跡地のうち民間活用用地の売却に係る優先交渉権者として、関電不動産開発株式会社を中心とするグループに決定したとの報告がありました。
市は、工場跡地5.6ヘクタールのうち、保育所用地0.5ヘクタールを除く公共施設用地1.5ヘクタールと民間活用用地3.6ヘクタールの配置および民間活用用地の開発に係る事業計画と価格について、民間の知恵と資金の活用を図るため公募型プロポーザルを実施しました。提案は4グループからあり、事業計画は学識経験者等5名が評価を行い、価格は算定式に基づき評価点を算出し、それらを合わせた評価結果が最も高いグループを優先交渉権者として、市が決定しました。
主な計画内容は、マンション3棟と一戸建て住宅17戸の計788戸を整備するとともに、オープンラウンジなどを備えた共用棟を核として、居住者と地域住民との交流を図るものです。
今後は、12月議会に財産処分に係る議案を提案し、可決されると土地の売買が本契約に移行します。
委員からは、マンション建設を3期に分けて行うと工事期間が長くなるが、安全対策は大丈夫かとの質問がありました。市からは、小学校の登下校をはじめ、周辺の安全対策に万全を期すとの答弁がありました。
写真説明
マンションなどの完成予想図

危険ブロック塀
撤去の促進を図るため
費用の一部を助成

 平成30年10月1日の本会議では、民間施設の危険ブロック塀等の撤去費用に対して、一部助成を行う住宅耐震化促進事業費の追加などを含む一般会計補正予算案を全会一致で可決しました。
大阪府北部地震での被害状況を踏まえ、本市では、市立の小中学校や幼稚園などのブロック塀等の点検を行い、建築基準法に適合しないものについては改修・撤去しているところです。一方、民間施設のブロック塀等については撤去が進んでいないため、県の制度を活用し、費用の一部を補助することで所有者による撤去の促進を図ろうとするものです。
対象は、一般通行用の道路に面しており建築基準法に適合していないもの、または市が危険と判断した個人住宅や民間の幼稚園・保育所、社会福祉施設が所有するブロック塀等です。
撤去費用は、国・県・市が3分の2を補助し、所有者の負担は3分の1となります。補助の上限額は、個人住宅が20万円、民間の幼稚園・保育所が90万円、社会福祉施設は160万円です。
審査を行った建設企業常任委員会では、委員から、住宅兼店舗の場合でも補助が受けられるのかとの質問がありました。市からは、店舗部分の床面積が2分の1以下の場合は、補助対象になるとの答弁がありました。
写真説明
改修後のブロック塀(大久保中学校)

もくじ
2 市政を問う 16人が登壇 一般質問・質疑
3 2回目の開催 高校生議会のご案内
3 議員よもやま話
4 テーマごとに意見交換 議会報告会のお知らせ
5 今年度の重点課題は 委員長に聞く
6 昨年度の予算執行をチェック 平成29年度決算を認定
7 市議会としての意見や要望 決算の認定にあたり出された附帯意見
8 各議員の議案に対する賛否を掲載 議案の賛否一覧
8 可決した議案を一部紹介 決まりました

お知らせ
マチイロ
市議会だよりをスマホで読める
※利用にはアプリのダウンロードが必要です。

2面
一般質問・質疑
9月14日、18日、19日の本会議では、16人の議員が質問に立ち、平成29年度決算や市役所新庁舎整備、災害発生時の避難行動などについて、市の見解を求めました。
なお、発言者と質問項目の一覧は下段に、主な内容は2面から5面に掲載しています。

発言者一覧
発言順( )は会派名
※所属会派は10月16日現在

三好 宏(真誠会・代表質問)
1 平成29年度決算全般
2 市役所新庁舎整備の検討状況と再開発による新庁舎整備
3 「Bワングランプリ全国大会」の開催
4 平成30年度明石市ふるさと納税
尾倉 あき子(公明党)
1 認知症施策の推進でやさしい地域づくりを
2 学校園のさらなる環境整備として特別教室と幼稚園にエアコンの設置を
永井 俊作(未来市民)
1 第2子以降の保育料の無料化と幼保給付費等の増加
2 地域総合支援センターと地域ケア会議
3 ごみの減量推進と地球温暖化対策
宮坂 祐太(民主連合)
1 平成29年度決算における基金
2 医療費適正化
寺井 吉広(真誠会)
1 障害者雇用水増し問題
2 災害対策
3 熱中症対策
絹川 和之(公明党)
1 中核市移行後の現状と今後の取り組み
2 犯罪被害者等支援の取り組み
3 災害発生時の避難行動
4 子どもの安全確保に向けた取り組み
5 県道明石高砂線の交通安全対策の推進
中西 礼皇(未来市民)
1 市役所新庁舎整備検討
2 放課後児童クラブ
尾仲 利治(民主連合)
1 災害に対する備え
2 子ども達が生き生きと学校生活が送れる環境整備
松井 久美子(公明党)
1 平成29年度決算状況
2 放課後児童クラブのあり方
3 小学生の重過ぎるランドセル対策
4 市道魚住2号線・山手環状線の完成に伴うバス路線
丸谷 聡子(未来市民)
1 災害時における避難等の対応
2 子どもたちが自分らしくいられる学校以外の多様な学びの場づくり
3 市制100周年記念事業における市民参画 
4 ステップファミリーへの支援
国出 拓志(公明党)
1 介護保険を3年間利用しなかった人に、何かしらの還元ができないか
2 市民のヘルスケアに係るポイント制の導入
3 各種保険証の送付方法
北川 貴則(未来市民)
1 「日本一安全なまち明石」の実現のための危機管理
2 福祉の充実
3 市民病院
4 婚活支援
楠本 美紀(日本共産党)
1 保育所待機児童問題
2 熱中症対策のためのエアコン設置
3 平和行政
家根谷 敦子(スマイル会)
1 コミュニケーション支援
大西 洋紀(青 風 会)
1 災害廃棄物処理計画
辻本 達也(日本共産党)
1 生活道路・通学路の安全対策
2 風水害への対応
3 国民健康保険料等の賦課徴収事務
4 市政運営に対する評価と次期市長選挙への出馬の意向

一般質問・質疑
市役所新庁舎の整備
明石駅周辺案のひとつ
東仲ノ町での実現可能性は
問 市役所新庁舎の整備場所として、明石駅前再開発ビルとアスピア明石に挟まれた東仲ノ町の一角を再開発してはどうか。
答 東仲ノ町の一角は、過去に再開発が検討されたが実現しなかった経緯がある。しかし、現在の明石駅前は再開発ビルの完成によりにぎわい、また、人口増など明石のまち全体の好循環が拡大していることから、改めて検討する時期にきている。そして、この場所に高層ビルを建設すれば、市役所新庁舎に必要な床面積の確保が可能となることから、建設候補地の一つになる。新庁舎整備検討に関する有識者会議でも、今後のまちづくりや人口減少社会への対応から、明石駅前の活性化は不可欠であるとの意見があり、新庁舎の候補地というだけではなく、市全体のまちづくりの視点からも前向きに検討したい。
まずは、再開発事業に必要となる費用の算出や地権者の合意形成に向けた権利関係等の課題整理に取り組み、市民の意見を聞きながら、事業実現の可能性や実施の可否について見極めていきたい。
写真説明
市役所新庁舎の候補地を検討中

市民とともに作る
市制施行100周年記念事業
夢会議で6つの事業を決定
問 市制施行100周年記念事業は市民参画のもと進めていくべきと考えるが、事業決定の過程について聞く。
答 市制施行100周年記念事業は、行政と議会、市民、企業等が一体となり、それぞれの強みを生かして自主的に関わることが重要と考える。事業の基本方針やその概要などを決定する機関として、市長を会長とし、議会や商工会議所、社会福祉協議会等の各種団体の代表者に加え、連合生徒会代表の高校生などを委員とした夢会議を設置した。平成28年10月の第1回会議では、事業の方向性や具体的な事業について検討し、今年8月開催の第2回会議においては、昨年のB‐1グランプリ西日本大会の取り組み、夢会議や出前講座等での意見を踏まえ、3つの基本方針とB‐1グランプリ全国大会をはじめ6つの主な事業内容をまとめ、承認された。
今後は、各事業において市民も参画する実行委員会を設置し、市民と共にそれぞれの事業を作り上げたいと考えている。
写真説明
来年は全国大会を開催

犯罪被害者等支援
被害者家族に
さらなる支援を
問 犯罪被害者等支援のさらなる充実策について聞く。
答 本市は平成23年4月から明石市犯罪被害者等の支援に関する条例を施行し、これまで2回にわたり当事者のニーズに沿った内容に改正している。今年3月の改正では、再提訴等に係る訴訟費用の全額補助や真相究明支援という全国初の制度を設けたところだ。また、兄弟姉妹など被害者家族の状況に応じた適切な支援を基本理念に追加するとともに、立替支援金制度の対象事案を拡大するなど、支援策を充実させている。一方、神戸市では7月に条例が改正され、被害者家庭の子どもの家庭教師費用や通学時の送迎費用等への補助などが導入された。これらの支援策は、本市の条例の基本理念である被害者家族への支援を具体化したものであり、本市でも現在の条例に基づき、今年度中に同様の制度を導入する方向で検討している。
今後も犯罪被害者等支援のさらなる充実を図り、誰もが安心して暮らせるやさしいまちづくりを進めていく考えだ。
写真説明
条例改正に伴う有識者意見交換会

障害者雇用足りず
新たに7名採用へ
障害者の自立と社会参加を目指す
問 中央省庁や自治体で障害者雇用の水増し問題が起きているが、本市の現状や今後の方針について問う。
答 本市は障害者の自立と社会参加のさらなる促進を目指して、平成25年度に初めて障害者を対象とした採用試験を実施し、27・29年度には、身体だけではなく知的・精神・発達障害者・難病患者などにも受験資格を拡大してきたところだ。
このような中、今年9月、国からの通知により、本市は任期付短時間勤務職員や臨時職員等を障害者雇用率の算定基礎となる職員に含めておらず、法定雇用率を充足していないことが判明した。そのため、新たに7名の障害者を採用する必要があり、早急に採用試験を実施する方針だ。また、33年3月末までに法定雇用率の引き上げが予定されているため、今後も積極的かつ計画的に障害者採用に取り組む考えだ。加えて、誰も排除されない社会を目指し、(仮称)あかしインクルーシブ条例の制定に向け検討を始めた本市としては、障害者施策のさらなる充実を進めていく。

3面
多発する自然災害
分かりやすい情報発信を
地域の自助・共助も重要
問 豪雨、台風、地震などの自然災害が多発している。各種避難情報の発令を具体的で分かりやすい表現に改める必要があるのではないか。また、市職員数が減少し、要援護者・要配慮者数は増加する中、災害発生時の初期対応が適切にできるのか。他市では、災害発生時に要配慮者を地域の自主防災組織やボランティアが行政と協力し援助する取り組みがあるが、市の認識を問う。
答 避難準備・高齢者等避難開始などの避難情報の呼称は、国が示した全国的なものであり変更は難しい。今後、災害の状況に応じて、本市がどのような状況にあるか、どういった行動が必要か、避難場所等の情報も含め、より分かりやすく伝える工夫をしたい。
また、今後、行政だけでの対応には限界があると予想される。地域の自助・共助の取り組みは重要であり、災害発生時の行政と地域コミュニティの役割については、避難所の開設・運営に地域の方の協力が得られないか、自治会館等を避難所にできないか、それぞれ検討する必要があると考えている。
写真説明
7月豪雨で増水した明石川

75歳以上の市民対象
チェックシートで認知症を早期発見
認知症サポーターへの支援も
問 本市の新たな認知症施策と認知症サポーターの取り組みを聞く。
答 認知症は早期発見により進行を遅らせることができる場合もあるが、検診や医療機関の受診をためらう人が多い。そこで、75歳以上の市民を対象に、認知症早期支援事業を実施する。まず、認知症チェックシートを提出した全員に500円分の図書カードを進呈する。次に、回答結果により認知症の疑いがある人には、医療機関での初診費用等の助成を行う。また、認知症と診断された人には、居場所探索用GPS端末の基本使用料等を1年間無料にするなどの経済的支援を行う。さらに、地域総合支援センターとの連携により、医療や介護、地域での見守りにつなげるなど、保健・医療・福祉が連携した支援を図る。
また、本市では約1万人が認知症サポーター養成講座を受講しているが、知識を生かす場は限られている。国は平成31年度に認知症当事者とサポーターを橋渡しする(仮称)オレンジリンク事業を開始する予定である。まだ事業の詳細は明らかになっていないが、市としても、サポーター支援について積極的に取り組んでいく考えだ。
写真説明
チェックしてみませんか

あらゆる人と意思疎通を図る
コミュニケーション支援ボード設置と
バリアフリーマップを作成予定
問 コミュニケーション支援ボードとバリアフリーマップの導入予定について聞く。
答 コミュニケーション支援ボードは、分かりやすいイラストに指をさしたり、筆談により意思疎通を図ることができるなど、話し言葉による会話が難しい人や障害のある人、外国人や高齢者だけでなく、あらゆる人との意思疎通に効果的だ。
本市は救急現場や災害時の避難所など、緊急度の高い場所から設置したいと考えている。コミュニケーション支援ボードは、障害のある人など当事者の目線に立ち、分かりやすく伝えられるよう心掛けるとともに、市のホームページからもダウンロードできるようにしたい。
また、10月に明石駅から市役所周辺のバリアフリー状況を調査し、バリアフリーマップを作成する予定だ。掲載内容は障害のある人など当事者の意見を参考に、筆談ボードや点字メニューがある店の情報を紹介することも含めて検討したい。
誰もが暮らしやすく、住み続けたい、訪れたいと思われるまちづくりのために、今後もこのような取り組みを進めていく考えだ。
写真説明
タブレットによる筆談対応(明石観光協会)

市の基金残高
災害や今後の事業に備え
35年度末で70億円が目標
問 国では財務省において、地方公共団体の基金残高の増加を理由に地方交付税削減の議論が行われている。本市の平成29年度決算における財政基金、減債基金、特別会計等財政健全化基金の3基金残高は約86億円であり、財務省での議論と今後の基金残高に対する見解を問う。
答 本市は財政支出の削減に努めながら不測の事態による税収減や災害対応への備え、地域のさまざまな課題への対処のため基金を積み立てており、地方交付税を安易に削減しないとする総務省等と同じ見解だ。本市の28年度末の全基金残高は10年前と比較し1%増とほぼ変化がないものの、3基金残高は17%減となっており、市財政健全化推進計画では35年度末で3基金残高70億円の確保を目標に掲げている。兵庫県南部地震の際には40億円を取り崩しており、一定程度の蓄えは必要であること、次期ごみ処理施設や市役所新庁舎の整備等の財政負担を伴う事業が予定されていることから、基金残高の確保は今後の事業計画等を踏まえ検討し、中長期的に持続可能な財政運営に努めたい。

第2回 高校生議会を開催
未来を担う若者に、議会や市政について関心を深めてもらうため、議会活性化の取り組みの一つとして、高校生議会を開催します。
当日は、市議会議員に対して高校生がテーマごとに提案を行います。さらに、仮想議案「救急車の利用を一部有料化する条例」について、高校生が賛成・反対の立場で意見を述べた後に多数決による採決を行います。
どなたでも傍聴できますので、ぜひお越しください。

日時 平成30年11月17日(土)
午前10時〜11時30分頃(開場9時45分)
会場 明石市役所議会棟3階 本会議場
参加高校生 市内の高校に在学中の1、2年生
傍聴 当日、直接会場にご来場ください。先着順で受け付けします。(定員75名)

問い合わせ 明石市議会議会局 議事課
電話(078)918−5060 ファックス(078)918−5112

三好議員に感謝状
三好 宏議員が兵庫県市議会議長会から感謝状を贈られ、9月7日の本会議で議長から披露されました。これは同議員が議長、副議長を合わせて2年以上務められ、地方自治振興に尽くされた功績によるものです。

議員よもやま話
来年、明石市は100周年を迎えます。豊かな生活が今後も続くことを願います。 第一次世界大戦の戦乱を経て、明石市を運営された先人達は大変だったと思います。 民主主義の進展など明るい兆しを感じられたでしょうが、移動手段である自動車も少なく、テレビや携帯電話や水洗トイレもなかった時代でした。それでも英知を駆使し誇れるまちづくりにまい進され、例えば巨費を投じての天文科学館建造などは斬新で見事な出来栄えです。全般的に今日の土台がしっかり築かれたことは事実です。 でも100年後は…。恐らくさらに暑い夏になっているのでしょうね。

4面
重すぎるランドセル
通学時の負担軽減へ
全小学校でルール化
問 教科書の大型化やページ数の増加により、小学生のランドセルの総重量は平均5〜6`になる。文部科学省からも対策例を紹介する通知があったが、通学時の負担軽減が必要ではないか。
答 今年7月に市内の全小中学校で調査を行った結果、中学校では年度当初の4月に教科書やノートなど「必ず持って帰るもの」と、資料集・辞書・実技教科の道具など「教室に置いてよいもの」をルール化し、生徒や保護者に周知しているが、小学校では一部の学校しかルールがないことが判明した。そのため、9月7日の小学校長会において、中学校での取り組み例を紹介し、早急なルール化を指導したところだ。今後、10月中にルールがない小学校については新たにルールを定め、児童や保護者に周知していきたい。また、体に負担がかからないよう、ランドセルのベルト調整の必要性も併せて指導した。
写真説明
学校に置いておけるものは

放課後児童クラブ
昼食とおやつ提供の課題は
問 放課後児童クラブにおいて、長期休業期間中に昼食の提供ができないか。また、おやつについて、一定の基準が必要ではないか。
答 長期休業期間中の昼食は、児童が弁当を持参しているが、弁当を毎日作ることが負担となる保護者もいるため、多くのクラブでは希望に応じて配達弁当を注文している。成長期の小学生にとって栄養バランスのとれた安全安心な昼食は重要であるが、多額の予算を伴うことから、現時点では市内の全クラブで毎日の昼食を提供することは考えていない。
おやつには、栄養を補う役割のほか、子どもの気分転換や活力を充実させる効果もある。現在は各クラブの指導員が、保護者の意見も取り入れ、マニュアルに基づき決めている。子どもにとって、必要な栄養面などを考慮したおやつが提供できるよう、一定の基準を示すなどの対応を検討していきたい。
写真説明
みんなで楽しく食べよう

健診にポイント制
楽しみながら
健康づくりを
問 健診受診率が低迷する中、市民の健康寿命を延ばすため、健診事業にもポイント制度を導入してはどうか。
答 本市は、健康チェックや体操などの健康づくり事業に参加する市民を対象にポイントを付与し、健康グッズと交換するなど、市民が楽しみながら健康づくりができる事業を展開している。また、健診制度の案内など健康情報の提供を行った結果、健診を受診した参加者には追加ポイントを付与している。
健診の受診率向上のため、個別の勧奨通知や出前健診などの取り組みも進めているが、健診は受けて終わりではなく、その結果に応じた適切な対応により効果を発揮するため、健診受診後のフォロー体制を強化している。
今後は、医療機関への受診や生活改善の提案、骨密度測定などを含めた健診事業についてもポイント付与の対象とすることを検討し、市民の健康の維持向上を図っていきたい。

学校こそ安全に
ブロック塀の点検など 
安全対策の状況は
問 学校こそ安全でなくてはならないと考える。ブロック塀の点検、小中学校の特別教室と幼稚園の空調設備の設置、プールでの緊急時の備え、中学校給食の異物混入対策を聞く。
答 本市は今年6月の大阪府北部地震を受け、市立の全小中学校、保育所など82施設でブロック塀の緊急点検を行った。その結果、15施設26カ所で建築基準法に適合しない塀があったが、9月末までに、改修工事がほぼ完了する予定だ。
空調設備は、国の補助金を最大限に活用し早急に小中学校の特別教室への設置に着手する考えだ。幼稚園では、今年度中に全27園の大保育室、預かり保育と3歳児保育を行う部屋に設置する。
プールでの備えとしては、全小中学校にインターフォンを設置し、職員室への連絡体制に加え、職員の携帯電話も活用している。
中学校給食は、委託業者へ衛生面の指導強化などを行っている。

待機児童の解消へ
2千人の受入枠を拡充
送迎保育ステーションも開設
問 保育所待機児童の現状と解消の見通しを聞く。また、新たに実施する送迎保育ステーション事業は幼い子どもには負担が大きいと考えるが、市の認識は。
答 平成28年度から2カ年で約1800人の受入枠を拡充したが、今年4月時点で待機児童は571人である。今年度は認可保育所や小規模保育所の新設、市立保育所の定員増、市立幼稚園の預かり保育の拡充、企業主導型保育事業の活用などにより、2千人の受入枠を拡充できる見込みである。なお、預かり保育や3歳児保育については全幼稚園で実施する予定だ。
31年4月開設予定の(仮称)明石送迎保育ステーションは、3歳以上の児童をJT跡地に開設予定の保育所へ送迎するまでの朝夕に、一時的に保育を行う施設である。この施設と、保育所や送迎バスを同一法人が運営することで、切れ目のない細やかな保育サービスを行う予定だ。
写真説明
工事が始まった送迎保育ステーション

議会報告会を開催
常任委員会ごとに各種団体と意見交換を行います。どなたでも傍聴できますので、ご希望の方は各会場へお越しください。

地域防災の取り組み
地域の防災力を自助、共助により高めるため、まちづくりに関わる団体と意見交換します。
出席者 総務常任委員会、魚住、江井島、王子、山手校区まちづくり協議会、東人丸町町内会、中崎まちづくりの会
日時 11月21日(水)午後7時
場所 アスピア明石北館8階学習室803

明石の今後の保育
待機児童解消に向けた取り組み、保育士の確保、保育の質の向上などについて、関係団体と意見交換します。
出席者 文教厚生常任委員会、明石保育協会
日時 11月20日(火)午後1時30分
場所 パピオスあかし5階多目的ルーム

動物愛護
本市はあかし動物センターを拠点に、「人と動物の共生によるぬくもりとやすらぎのあるまち明石」を目指しています。動物への理解や命の大切さを伝えていくため、関係団体と意見交換します。
出席者 生活文化常任委員会、愛護団体「動物と共生するまちづくりの会」、明石市獣医師会、東播開業獣医師会明石地区、明石ハウス自治会、西明石南町自治会
日時 11月5日(月)午後1時30分
場所 明石商工会議所6階集会室

モニターから見た道路・海岸
道路・海岸の安全性の向上を図るため、道路や海岸に関する危険情報を通報してもらう市民モニターと意見交換します。
出席者 建設企業常任委員会、道路モニター、海岸モニター
日時 11月21日(水)午後7時
場所 アスピア明石北館7階学習室701

問い合わせ 明石市議会議会局 議事課
電話(078)918‐5060
ファックス(078)918‐5112

5面
若者の出会いをサポート
「お節介人」の育成や  
婚活団体へ補助金を交付
問 本市の婚活支援に対する取り組みについて聞く。
答 本市は、平成27年に策定した明石市まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、若い世代の結婚につながる支援を進めている。
具体的には、独身者の出会いを支援する「お節介人」の育成として、支援者向けの婚活応援ハンドブックを作成し配布するとともに、支援者の交流会を行っている。さらに、民間団体の婚活イベントを支援するため婚活支援事業補助金制度を設けている。29年度は、スポーツを通じた交流、ランチタイムを一緒に楽しむイベントなどを開催した3団体に対して補助金の交付を行い、合計で約170名の参加があり、約20組のカップルが成立した。
また、今年4月に明石商工会議所1階に移転した県の東播磨出会いサポートセンターとも連携し、婚活イベントなどの情報発信に努めるとともに、今後も支援者や婚活支援団体との連携をより一層進めていく。
写真説明
「お節介人」への講習

社会問題化する災害ごみ
災害廃棄物処理計画
早期に策定を
問 大規模災害で損壊や浸水した家屋、家財道具、流木などの災害ごみが大量に発生し、その処理が社会問題化している。国は自治体に収集方法や仮置き場の候補地などを定める災害廃棄物処理計画の策定を要請している。報道によると、災害廃棄物処理計画は県下41市町中、11市町が策定済み、本市を含む4市町が作業中である。本市の計画の策定時期と、その内容について問う。
答 本市では、今年7月、環境室に検討部会を設置し、国の指針と県の処理計画を踏まえ、計画策定を進めている。
なお、上位計画である市の地域防災計画に沿って、災害発生前の平時の備え、発生後の応急対策、その後の復旧・復興対策に分けて検討するとともに、海洋性地震、内陸部地震や風水害で発生する廃棄物量の推計、分別方法、市の組織体制、職員の行動指針等を盛り込む予定である。今年度中も視野に入れ、早期に計画を策定する考えだ。

ごみ減量化の取り組み
指定袋の導入は慎重に検討
資源化推進で処分場は10年延命
問 地球温暖化対策として、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスを削減するため、ごみの減量化を推進するべきだ。また、ごみ埋立処分場の延命化について聞く。
答 本市のごみ排出量は、家庭系ごみは減少し、事業系ごみは横ばいとなっており、削減目標は、今後7年で現状より15・9%少ない8万トンである。ごみの減量対策として、分別品目を増やすことは有効であるが、市民の負担が増すことから、今後、新ごみ処理施設の検討を行う際に調査、研究を進めていく。なお、ごみ指定袋の導入については、市民の理解が必要なため慎重に取り組んでいく考えだ。
また、ごみ埋立処分場の延命化は、当初の計画では第3次最終処分場が2024年度で終了する予定であったが、紙類・布類の分別や再資源化の推進により、10年の延命が可能と見込んでいる。加えて、ごみの焼却灰を大阪湾に埋め立て処分する大阪湾フェニックス計画の3期事業にも、本市は引き続き参加する予定である。
写真説明
分別は再資源化への第一歩

教育長任命に同意
教育長として、清重隆信(きよしげたかのぶ)氏(51歳・大蔵本町)を任命することに同意しました。同氏は昭和61年に文部科学省に入省、初等中等教育局財務課教育財政室長、同局視学官などを歴任、今年7月からは明石市理事(教育担当)を務められていました。
なお、教育長の任期は3年です。

教育委員会委員任命に同意
教育委員会委員の任期満了となる川本まり子氏(62歳・王子2丁目)を引き続き任命することに同意しました。同氏は明石保育協会会長や明石市教育委員会委員長などを歴任、同委員には平成22年から就任し今回で3期目です。
なお、本市の教育委員会委員は4人で任期は4年です。

監査委員選任に同意
識見を有する者の中から選任する監査委員のうち、任期満了となる星川啓明(ほしかわひろあき)氏(62歳・上ノ丸3丁目)を引き続き選任することに同意しました。同氏は公認会計士として活躍されており、平成14年から同委員に就任し今回で5期目です。
なお、任期は4年です。

総務常任委員長に聞く
梅田 宏希(うめだこうき)
在職6期。議長、副議長、監査委員、文教厚生常任委員長などを歴任。66歳。
【担当分野】
市政の総合企画、広報、財政、市税などの総務・財務部門や防災、消防などの市民の安全に関わる分野を審査します。

市制施行100周年を市民とともに
重点的に取り組む事項
来年には市制施行100周年、明石城築城400周年を迎えます。具体的な100周年記念事業では、各種団体などをはじめ、市民とともに取り組んでいきたいと思います。幅広い世代の市民が、明石に住んでよかった、これからも住み続けたいと思えるよう、本市の魅力を発信していきます。
ふるさと納税では、漁協や農協、市内企業と連携し、地場産品や企業の優良製品など返礼品のラインナップを拡充し、税収をプラスにできるよう取り組んでいます。
委員長として一言
消防、防犯、防災など市民の生命や財産を守るための課題から、市政の在り方、将来を見据えた政策などを議論しています。これからも市民に身近な市政の実現に取り組んでいきます。

文教厚生常任委員長に聞く
三好 宏(みよしひろし)
在職3期。議長、副議長、監査委員、総務常任委員長などを歴任。53歳。
【担当分野】
教育、福祉、介護保険、子育て支援や子どもの健全育成、保健衛生などの市民の暮らしを支える分野を審査します。

先進的な施策でまちの好循環を
重点的に取り組む事項
中学校給食は、東部給食センターが稼働し、全校で栄養バランスの良い温かい給食の提供が始まり、地産地消を意識した食育を推進しています。
待機児童対策では、待機児童ゼロを目指し、認可保育所の新設や、市立幼稚園での預かり保育の拡充など、2千人規模の受入枠の拡充に取り組みます。
また、中核市移行に伴い、あかし保健所を設置しました。身近な基礎自治体として、より早くより細やかなサービスを提供します。
委員長として一言
先進的な施策を推進する中、人口と税収が増え、にぎわいが戻り、まちの好循環が感じられます。この流れをさらに加速し、今後も明石に住み続けたいと思ってもらえるよう、舵取りを担っていきます。

6面
平成29年度 決算を認定
9月19日に平成29年度決算審査特別委員会を設置し、各会計の決算議案を詳細に審査した後、10月16日の本会議で認定しました。

一般会計
歳入は1025億8853万円
歳出は1018億7561万円
形式収支は歳入から歳出を引いた7億1292万円
繰越財源として6372万円
実質収支は形式収支から繰越財源を引いた6億4920万円

歳入総額は1026億円で前年度に比べ4.5%の減少
歳入内訳
市税は固定資産税や個人市民税は増加しましたが、法人市民税の減により2億円減少し414億円。前年度に比べ0.5%の減少。徴収率は7年連続で上昇しています。
国庫支出金は明石駅前南地区市街地再開発事業にかかる国からの補助金の減などで22億円減の194億円。前年度に比べ10.1%の減少。
市債は明石駅前南地区市街地再開発事業費などの減で16億円減の117億円。前年度に比べ11.9%の減少。
地方自治体の財政の格差を調整し、一定水準の行政サービスに必要な財源として国から交付される地方交付税は7億円減の86億円。前年度に比べ7.7%の減少。
その他として215億円。

歳出総額は1019億円で前年度に比べ4.0%の減少。
歳出内訳
民生費は私立保育所・認定こども園、障害児の通所支援事業などの増で21億円増の476億円。前年度に比べ4.5%の増加。
教育費は中学校給食導入事業費や小学校空調設備費などの増で9億円増の116億円。前年度に比べ8.1%の増加。
公債費は101億円。前年度に比べ2.7%の減少。
総務費は96億円。前年度に比べ4.1%の減少。
その他は230億円。

決算のポイント

実質収支は6億5千万円の黒字
一般会計の実質収支は42年連続の黒字でしたが、実質収支から前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は2年連続赤字でした。また、単年度収支に財政基金の積立額等を加えた実質単年度収支は3年ぶりの赤字となりました。
特別会計は、実質収支で7会計が黒字、3会計は収支差引ゼロとなったほか、企業会計は2事業が黒字となり、大蔵海岸整備事業会計は平成29年度末で廃止しました。

投資的経費は減少
投資的経費は3年ぶりに減少しました。これは、中学校給食導入事業費や小学校空調設備等にかかる施設整備事業費などは増加しましたが、明石駅前南地区市街地再開発事業の完了に伴う事業費の大幅な減などによるものです。

経常収支比率は悪化
財政構造の弾力性を表す経常収支比率は94.2%で、前年度より悪化しています。これは、住民福祉を支える扶助費の増などによるものです。

統一基準に基づく明石市財務書類を作成
財務書類とは、企業会計に用いられる発生主義の考え方に基づいて作成された財務資料です。本市では、「賃借対照表」「行政コスト計算書および純資産変動計算書」「資金収支計算書」の3表で構成しています。平成28年度から決算と合わせて公表しています。

生活文化常任委員長に聞く
辰巳 浩司(たつみこうじ)
在職3期。監査委員、議会運営委員長、文教厚生常任委員長などを歴任。61歳。
【担当分野】
コミュニティ、文化・スポーツ、環境、産業振興などの市民生活に身近な分野を審査します。
次期ごみ処理施設の建て替えを予定
重点的に取り組む事項
平成11年に稼働した明石クリーンセンターは、経年劣化が進んでいることから、昨年度、次期ごみ処理場の検討を行い、旧大久保清掃工場跡地での建て替えが望ましいとの結論に至りました。国の交付金を活用するため、循環型社会形成推進地域計画を策定し、31年度にかけて生活環境影響調査等を行い、33年度までに設計、業者選択と契約、34・35年度に旧大久保清掃工場の解体工事、35?38年度に建設工事を予定しています。
委員長として一言
当委員会は、市民生活に直結する部署を多く所管しています。委員や市の各部署と連携を取りながら、中核市として、本市のさらなる発展と市民に喜んでもらえるサービスの提供に向け、委員長として最善を尽くして参ります。

建設企業常任委員長に聞く
中西 礼皇(なかにしれお)
在職3期。総務常任委員長、生活文化常任委員長などを歴任。39歳。
【担当分野】
道路、河川、公園などの整備や住宅、都市計画、上下水道など市民生活の基盤となる分野を審査します。
安全安心な市民生活のために
重点的に取り組む事項
JR明石駅のホームドア設置は注目度の高い事業です。また、西明石駅の南畑踏切に架かる歩道橋の設計、江井ヶ島松陰新田線の整備では、地域の方々や利用者の声を把握しながら進めていきます。
下水道については、これまで注目されることが少なかったのですが、マンホールカードやカラーマンホールが全国で話題になり、本市でも作成しています。これらをきっかけに下水道への関心が高まることを期待しています。
委員長として一言
道路や公園、上下水道などの身近な都市基盤施設は、安全に利用できて当たり前ですが、維持することは大変です。市民の皆様に大切に長い間使ってもらうためにも、計画や工事について知っていただきたいと思っています。

7面
決算を認定するにあたり出された附帯意見 
附帯意見は決算を認定するにあたり、市議会の意見などを表明するものです。審査の結果は来年度予算をはじめ、今後の行財政運営に役立てることを求めています。

一般会計
【総務費】
1 安全管理事務事業
安全・安心なまちづくりの実現には、市役所内部の取り組みだけでなく、市民による自助・共助の役割も重要であることから、市民の安全意識向上に向けた啓発活動などにも積極的に取り組まれたい。
2 人事管理事務事業
中核市移行による事務量の増加に配慮し、質の高い市民サービスを安定して提供できるよう、適正な職員数の確保、人員配置等に努められたい。
3 庁舎建設基金積立金
将来、確実に発生する財政負担を考慮し、中長期的な視野に立った計画のもと、継続した積み立てを検討されたい。
4 広域行政事務事業
市域を越えて共通する広域的な行政課題に対応するため、より一層積極的に周辺自治体との連携を図られたい。
5 コミュニティ活動推進事業
自治会加入率の低下に歯止めをかけるため、先進事例の研究をはじめ、社会情勢を考慮した市の施策の周知を図るなど、より一層の加入促進に努められたい。
6 消費生活対策事業
消費者被害を未然に防止するため、出前講座や若年層、高齢者などの年齢層に応じた消費者教育の充実など、さらなる取り組みを推進されたい。
7 戸籍住民基本台帳一般事務事業
本市への愛着を深める機会とするため、婚姻届等において、本市独自の特色ある届出用紙の作成について検討されたい。

【民生費】
1 障害者福祉施設整備事業
障害者が住み慣れた地域で自立し、充実した生活を送ることができるよう、障害者グループホームのさらなる拡充に努められたい。
2 一時預かり事業
待機児童対策としての定期利用が多くなっているが、在宅子育て家庭の負担を軽減するという事業本来の目的を踏まえ、在宅子育て家庭からの受け入れ体制をさらに充実されたい。
3 保育士確保等緊急対策事業
処遇改善のための補助金支給による成果を把握することにより、待機児童対策の実効性をより高める方策を検討されたい。
4 生活保護運営事業
就労支援による受給者の自立促進や後発医薬品の利用啓発等により、保護費の削減に引き続き取り組まれたい。

【衛生費】
1 検診一般事業
受診券配布方法の変更など効率的な運用に努めるとともに、若い世代を中心とした受診率向上のための取り組みについても積極的に進められたい。
2 一般廃棄物処理計画推進事業
計画に定める基本施策の実施状況を把握するとともに必要に応じて計画の見直しを行い、環境負荷の低減、循環型社会の実現を目指し、ごみの減量化、再資源化を積極的に推進されたい。

【土木費】
1 交通安全啓発・教育事業
交通事故を未然に防止するため、自治会等における交通安全教室、市内高校での自転車安全講習など、さまざまな対象者に交通安全意識向上のための積極的な啓発活動を展開されたい。

【消防費】
1 消防署施設維持管理事業
施設の老朽化が進む中、設備の修繕などの環境整備とともに、庁舎の建て替えに伴う設置場所の見直しも含めた維持管理の方向性を検討されたい。
2 災害対策一般事務事業
災害時の備えとして、備蓄物資の充実を図るとともに、避難者の健康に留意した避難所の環境整備にも努められたい。

【教育費】
1 市史編さん事業
編さん委員会の立ち上げ以降、数多くの資料の収集、調査、研究がなされているが、新刊の具体的な完成時期や内容が不明なため、市制100周年を迎えるにあたり目標を明確に設定し、計画的に取り組まれたい。
2 子どもの読書活動推進事業
小さい頃から読書習慣を身につけられるようにするための読み聞かせの推奨や、学校図書の更新による読書意欲の向上など、「本のまち」としての環境整備に引き続き取り組まれたい。
3 放課後児童健全育成事業
専門的な知識を持つ指導員の採用など、発達障害児への支援をさらに充実されたい。

特別会計
国民健康保険事業特別会計
1 医療費適正化
制度改正により保険者の取り組み状況が国からの補助金に影響を与えることとなるため、財政基盤の強化・安定化の観点からも、特定健康診査の受診率や特定保健指導の実施率の向上など、多角的な取り組みにより一層の適正化に努められたい。

石ケ谷墓園整備事業特別会計
1 墓園維持管理
一般墓地に係る管理料の徴収方法の見直しを含め、時代に応じて変化する市民ニーズを踏まえた効率的な方策を引き続き検討されたい。

介護保険事業特別会計
1 通所型・訪問型サービス支給事業
総合事業移行後も利用者のニーズに応じたサービスが提供されるよう事業所の確保や利用促進等を行い、介護予防に努められたい。

新庁舎整備検討特別委員長に聞く
山崎 雄史(やまさきゆうじ)
在職4期。議長、副議長、監査委員、文教厚生常任委員長などを歴任。56歳。
【担当分野】
新庁舎整備に関する事項について、調査・研究を行うとともに、関連する予算その他の議案について審査します。

市の将来を見据えた議論を
重点的に取り組む事項
昨年度に、整備の方向性を現庁舎の改修ではなく建て替えとし、現在地、明石駅周辺、大久保のJT跡地での単独配置に加え、明石駅周辺とJT跡地2カ所での分散配置という4案に絞りました。
今年度は、市役所の将来像や求められる機能、地域経済に及ぼす効果や影響など、さまざまな観点から議論を尽くし、場所の選定をはじめ具体的な内容について議論を進めていきたいと思います。今年度中には、一定の結論を得なければならないと考えています。
委員長として一言
新庁舎の整備は、本市にとって大変重要なプロジェクトですので、住みたい・住み続けたいまち明石の実現を目指し、まちの好循環の確立につなげていくようにしっかりと議論したいと思います。

議会運営委員長に聞く
坂口 光男(さかぐちみつお)
在職3期。監査委員、総務常任委員長、建設企業常任委員長などを歴任。67歳。
【担当分野】
議会の円滑な運営に必要な協議や意見の調整、法定の事項に関することなどについて審査します。
円滑な議会運営に努める
重点的に取り組む事項
当委員会は、本会議を開会する前には必ず会議を行い、さまざまな案件の協議を十分に行い、本会議が適正かつ円滑に運営できるように下支えする重要な役割があります。
また、市長から提案される議案、市民・団体からの請願や陳情の取り扱いなどについて、各会派から選出された委員の多様な意見を取りまとめ、議会として一定の方向性を示す役割を担っています。
委員長として一言
明石市議会は、市民の目線に立った議会となれるよう、日々、努力しなければならないと考えております。少し堅苦しいイメージをお持ちの市民もおられると思いますが、本会議や委員会は、どなたでも傍聴することができますので、ぜひ気軽にお越しください。

8面
議案一覧
議案第73号 明石市市税条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第74号 明石市建設関係手数料徴収条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第75号 明石市財産区立会館条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第76号 平成30年度明石市一般会計補正予算(第2号)
議案第77号 財産区有財産の無償譲渡のこと
議案第78号 市道路線認定のこと
議案第79号〜第89号 平成29年度明石市一般会計歳入歳出決算ほか10件
議案第90号 平成29年度明石市水道事業会計決算
議案第91号 平成29年度明石市大蔵海岸整備事業会計決算
議案第92号 平成29年度明石市下水道事業会計決算及び利益の処分のこと
議案第93号 監査委員選任につき同意を求めること
議案第94号 教育長任命につき同意を求めること
議案第95号 教育委員会委員任命につき同意を求めること
議員提出議案第3号 北川 貴則議員に反省を求める決議のこと

議案の概要については市議会のホームページもしくは市役所1階の行政情報センターで閲覧できます。

決まりました
第2回定例会9月議会で可決した議案内容を一部紹介します。

あさぎり・おおくら総合支援センターの新築工事
(議案第76号 平成30年度明石市一般会計補正予算(第2号))
あさぎり・おおくら総合支援センターの新築工事に係る予算を可決しました。同センターは、現在、旧あかねが丘学園の体育館横の敷地に仮拠点として開設していますが、同じ敷地内にある屋外プール・テニスコート跡地に本拠点として移転します。今後は、入札手続きなどを経て、平成31年4月に着工、32年2月に竣工し、同年4月の開設を予定しています。
写真説明
現あさぎり・おおくら総合支援センター

姉妹都市提携50周年記念事業バレホ市を訪問しました
米国カリフォルニア州バレホ市とは、昭和43年に姉妹都市提携して以来、市民の相互訪問をはじめ、文化、スポーツ、教育などの交流を通じて両市の友情を深めてきました。
今夏、姉妹都市提携50周年を記念して両市が相互訪問し、本市からは8月16日〜21日にかけて、市議会を代表して穐原議長と議員4名が泉市長とともに、バレホ市を訪問しました。現地では、50周年記念式典に出席するとともに、明石の中高生によるジャズダンス公演を鑑賞するなど、さまざまな交流が行われました。
写真説明
バレホ市役所前にて

お知らせ
平成30年第2回定例会12月議会の予定
※日程は変更する場合があります。
11月
28日(水)10:00 本会議(議案上程・提案説明)
12月
5日(水)10:00 本会議(質疑・一般質問)
6日(木) 10:00 本会議(質疑・一般質問)
7日(金) 10:00 本会議(質疑・一般質問)
10日(月) 10:00 文教厚生常任委員会
11日(火) 10:00 生活文化常任委員会
12日(水) 10:00 総務常任委員会
13日(木) 10:00 建設企業常任委員会
14日(金) 10:00 新庁舎整備検討特別委員会
20日(木) 10:00 本会議(委員会審査報告・議案採決)

本会議は明石ケーブルテレビ717チャンネルで生中継されます。

編集後記
今号の巻頭写真は、猫の譲渡会の様子です。
この日は、新しい家族の元へ可愛い子猫が引き取られていきました。
犬・猫の殺処分は年々減少していますが、それでも平成28年度は全国で5万匹を超えています。犬の飼い主も募集しているので、ペットを飼おうと考えている方は、ぜひあかし動物センターへも足を運んでもらえるといいなと思います。(ど)

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