新あかし健康プラン21
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健康診査と健康管理

定期的に健康診査(健診)を受けることは、自分自身の身体や生活習慣と向きあう第一歩です。 また、がんについての知識を持ち、早期発見のために健診を受けることが重要です。さらに、健診の結果を正しく理解し、自分の健康状態を把握し、望ましい生活習慣を実践していくことが大切です。

健康診査と健康管理

市民の健康状態

この1年間になんらかの健康診査を受けた人の割合

この1年間になんらかの健康診査を受けた人の割合
(平成27年健康づくり市民アンケート調査)

健康意識に関して、健診を受診している(「勤務先で受けた」「市の健康診査を受けた」「人間ドックを受けた」)と回答した人ほど、自分自身が健康であると答えた人の割合が高い結果が分かりました。
健診は、自分自身の健康を知るためにとても重要です。ぜひ、健診を受診しましょう。

がん検診受診率(平成28年度)

がん検診受診率(平成21年度)
資料:兵庫県ホームページ 平成26ー28年度 市町がん検診受診率
平成27年度地域保健・健康増進事業報告の概況

特定検診受診率


資料:平成28年度 市町国保 特定健診受診率一覧(法定報告)
市町村国保 特定健康診査等実施状況(平成28年度速報値)

生活習慣病とは

不適切な食生活、運動不足、ストレス過剰、喫煙、過度の飲酒など、不健康な生活習慣が積み重なって発症する病気の総称です。生活習慣病には、症状のほとんどない高血圧、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)などから、重篤な病気である脳卒中や心筋梗塞なども含まれます。 年に1回は健診を受けて、自覚症状のない時期に、生活習慣病を発見し、早期治療に結びつけましょう。また自分の生活習慣を振り返り、予防に役立ててください。

生活のリズムを整えましょう。


一度身についた生活習慣を、大人になってから修正するには、努力を要します。
子どもの頃から適切な生活習慣を身につけ、大人になってからも継続し、自分の健康は自分で管理し、守っていけるようにしましょう。

高血圧とは

心臓が収縮したときの血圧は収縮期血圧、心臓が拡張したときの血圧は拡張期血圧と呼ばれます。日本高血圧学会では、収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上を高血圧としています。 高血圧を放置すると、血管の壁が圧迫され続けて、もろくなり、脳卒中や心臓病、腎臓機能の低下を引き起こします。
医療機関で測ると血圧が高くなるタイプ(白衣高血圧)や、反対に医療機関で測る血圧が正常でも、家庭で測ると血圧が高くなるタイプ(仮面高血圧)があります。家庭でも血圧を測り記録を残すなど、きちんと自己管理していくことが大切です。

【成人における血圧値の分類】
分類 収縮期血圧(mmHg)   拡張期血圧(mmHg)
至適血圧 120未満 かつ 80未満
正常血圧 130未満 かつ 85未満
正常高値血圧 130-139 または 85-89
I度高血圧 140-159 または 90-99
II度高血圧 160-179 または 100-109
III度高血圧 180以上 または 110以上
(孤立性)収縮期高血圧 140以上 かつ 90未満
出展:高血圧治療ガイドライン2014
血圧チェック

糖尿病とは

毎日の食事によって摂取した糖質が消化されて、ブトウ糖になります。吸収されたブドウ糖は、膵臓から分泌されるインスリンによって細胞内に取り込まれます。しかし、インスリンの分泌が低下したり、またその働きが悪くなると、血液中に含まれるブトウ糖が高い状態が続きます。これが糖尿病です。
糖尿病は血糖値が少し高いくらいでは、自覚症状はほとんどありません。徐々に糖尿病が悪化し、血糖値がかなり高くなって初めて、のどが渇く、トイレが近くなる、傷が治りにくい、だるい、疲れやすい、食べてもやせるといった症状が現れてきます。糖尿病を放置あるいは、管理が不良の場合は、徐々に高血糖が全身の臓器に影響をもたらします。とくに眼の網膜や、腎臓、神経にある細い血管は障害を受けやすく、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害を起こします。さらに大きな血管の動脈硬化を促進すると、心筋梗塞や脳卒中の危険性が高まります。

血糖値
空腹時血糖100mg/dl未満が正常範囲です。
126mg/dl以上では、糖尿病の可能性が高いです。
HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー):過去1〜2カ月間の平均血糖値を示します。
HbA1cが6.1%以上(JDS値)、6.5%以上(NGSP値)では、糖尿病の可能性が高いです。
【糖尿病の合併症について】
  • 糖尿病性神経障害
    合併症の中で最も早くでる症状です。症状の出かたはさまざまで、手足のしびれ、けがややけどの痛みに気づかないなどです。そのほか胃腸の不調、立ちくらみなど、さまざまな自律神経障害の症状が現れます。
  • 糖尿病性網膜症
    眼の網膜の血管が悪くなり、視力が低下したり、中には失明する場合もあります。また、白内障になる人も多いといわれています。
  • 糖尿病性腎症
    尿を作る腎臓の毛細血管が悪くなり、蛋白尿がでたり、徐々に腎機能が障害され、最終的に人工透析が必要となる場合があります。現在、人工透析になる原因の1位が糖尿病性腎症です。
糖尿病予備軍チェック

脂質異常症(高脂血症)とは

脂質異常症(高脂血症)とは、血液中の中性脂肪(トリグリセリド)やLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が多い状態、あるいは、HDLコレステロール(善玉コレステロール)が少ない状態をいいます。 空腹時の血液中に、LDLコレステロールが140mg/d l以上、HDLコレステロールが40mg/d l未満、あるいは中性脂肪が150mg/d l以上の場合に脂質異常症と診断されます。
血液中の中性脂肪やLDLコレステロールが多いと、血管の壁にコレステロールなどが沈着したり、血液の流れが悪くなり、血管の弾力性もなくなって硬くなる状態である動脈硬化を促進させます。
HDLコレステロールは、血管の壁に沈着したコレステロールを取り除き、動脈硬化を予防する働きがあります。HDLコレステロールが低下すると、動脈硬化が進みます。
脂質異常症(高脂血症)予備軍チェック

メタボリックシンドロームとは

食べ過ぎ、偏った食事、運動不足などによる内臓脂肪の蓄積が、血圧の上昇、血糖値の上昇、脂質異常をもたらし、心臓病や脳卒中を起こしやすい状態にさせることです。心臓病や脳卒中は日本人の死因の約3割を占め、その主な原因は動脈硬化です。

メタボリックシンドローム診断基準

メタボチェック

生活習慣病の予防について

予防するためには、
  • ・適正体重を維持しましょう
  • ・日頃から運動をしましょう
  • ・適切な食事をこころがけましょう
  • ・節度ある適度な飲酒を守りましょう
  • ・禁煙をしましょう
  • ・十分に休息をとりましょう
  • ・ストレスをためないようにしましょう

自分の生活習慣を振り返り、できることから取り組みましょう
・からだと健康の記録 PDF Word
・血圧ダイアリー PDF PDF
・体重ダイアリー PDF
・腹囲ダイアリー PDF
・血圧・体重・腹囲(まとめダイアリー) PDF
・見本 PDF


適正体重を維持しましょう。

食事でとるエネルギー量が、運動で使われるエネルギー量を上回ると、使いきれなかったエネルギーが体脂肪として蓄えられます。肥満傾向のある人は、体重を減らすと内臓脂肪が減少します。
また、適正体重を維持することが、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病予防につながります。

適正体重を維持しましょう。 BMI(体格指数)・適正体重チェック

特定健康診査(特定健診)について

医療保険者が実施する、40〜74歳の被保険者、被扶養者を対象とした特定健診があります。
主な検査内容は、医師の診察、身体計測、血圧測定、血液検査、尿検査などです。生活習慣病の早期発見のために、年に1度、受診しましょう。
受診の仕方などについては、ご加入の医療保険者にお問い合わせください。


明石市では、明石市国民健康保険加入の40〜74歳の方に、特定健診を実施しています。
〔問い合わせ〕 保健予防課(TEL:078-918-5668)

リンク先
特定健康診査・特定保健指導(市のホームページ)

市のがん検診について

がんを初期の段階で発見し、適切な治療に結びつけるため、定期的に検診を受けましょう。

【がん検診の検査について】
内容・
種類
対象 受診回数 検査方法 検査について
大腸がん








40歳以上の市民

1年度に1回
検便 便を2日分取ります。身体に負担がかかりません。
胸部 胸部レントゲン 胸のレントゲンをとります。肺野部のがん(主に腺がん)を見つけるのに適しています。
胃がん
リスク


5年度に1回

(※)


血液検査
(ピロリ菌検査)
(ペプシノゲン検査)
ピロリ菌感染の有無や胃粘膜の委縮度を調べ、胃がんになりやすいかどうかを判定します。

※胃がんリスク検診の結果が「異常なし(A群)」の
 場合のみ、5年後以降に再受診が可能です。

乳がん






2年度に1回


・マンモグラフィ
・マンモグラフィ:
 乳房をプラスチックの板で挟んで平たくし、レントゲンを撮ります。 40歳代は乳腺密度が高い人が多いため2方向、50歳以上は1方向撮影します。 乳房をはさむときに、多少の痛みがあります。小さながんの発見に適しています。
子宮がん
20歳以上の市民


・子宮けい部細胞診
・子宮体部細胞診
・子宮けいがん:
 子宮の入口付近の表面粘膜の細胞を採取し、がん細胞かどうか見ます。

・子宮体がん :
 子宮内膜の組織を採取し、がん細胞かどうか見ます。
肝炎ウイルス 40歳以上の市民 1回のみ 血液検査
(B型、C型肝炎)
採血します
〔問い合わせ〕 保健予防課(TEL:078-918-5668)

リンク先
成人の健診(市のホームページ)
明石市医師会

健診を受けたら、受診日や結果などを記録に残しましょう。
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